ミクシィアカウント 「突然削除」やっぱりあった

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「弊社の運営を批判したという理由で対応はしない」

   J-CASTニュースでは、ミクシィに対して、ユーザーのページにアクセスできなくなった経緯や日記の内容の真偽について複数回にわたってメールのやりとりを行った。日記の内容については

「内容については全く事実無根であり、このような悪意ある書込に関し、強い怒りを感じております」

としたが、肝心のアカウントにアクセスできなくなった経緯については

「申し訳ございませんが、個々のユーザーの情報についてはお話することはできません」

とするにとどまった。その上で、

「弊社では、規約に沿った対応をさせていただいておりますが、『弊社の運営を批判した』という理由で対応を行うことはありません」

とも回答している。その一方で、別のメールでは

「書込の内容に問題があるための削除ではないことを繰り返させて頂きます」

とも書いており、説明は混乱しているが、事実上ミクシィによって「削除」されたことは認めた形だ。

   同社が運営する求人サイト「ファインドジョブ(Find Job!)」に以前掲載されていたスタッフの募集要項によると、ミクシィ内での「健全性から外れる行為」に対して「発見」「警告」「対応」するという「パトロールスタッフ」なる職種が存在するという。契約社員としての雇用で、給与は月給22万円から。勤務形態は3交代制のシフト制で、平均年齢は25才だという。

   J-CASTニュース記者は、07年2月7日、東京・有楽町の外国特派員協会で行われた笠原健治社長の記者会見後にパトロールスタッフの規模や人数について質問をぶつけたが、「公表していない」との答えで、「荒らし対策」の取り組みについては聞くことはできなかった。

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