「成城石井」や「am/pm」売却か レックス

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焼肉チェーン「牛角」を中心とした飲食店を全国で展開するレックス・ホールディングスが、グループ企業の「成城石井」と「エーエム・ピーエム・ジャパン」の売却を検討していると2007年1月31日に産経新聞が報じた。これに対して、レックス・ホールディングス公式HPは即日、「(事業会社である成城石井やエーエム・ピーエム・ジャパンの)株式売却を検討し、各方面に打診している旨の報道がなされましたが、売却を検討している事実は一切ありません」と発表した。
レックス・ホールディングスは、06年11月に発表した連結業績(06年1月から9月)によると、主力の焼き肉店や居酒屋の既存店が低迷し、最終損益が約26億円の赤字だった。高級スーパー「成城石井」とコンビニの「エーエム・ピーエム・ジャパン」の経営権を取得した04年以降、共同企画で主力の飲食店との相乗効果を狙い、総合的食品流通企業を目指したが、グループ企業内に客層の違いにズレがあり、当初の目論見が大きく外れていたことも影響している。レックス・ホールディングス経営企画部はJ-CASTニュースに、「07年2月末、または3月末に中期経営計画を明らかにしたいが、詳細や日程に関して現在検討中」と答えた。

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