短大生バラバラ殺人 大新聞は触れない「おぞましい部分」

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「禁断の愛」をテーマとした映画に出演

   さらに、「週刊新潮」1月18日号では、踏み込んだ分析をしており、犯罪精神医学を専門とする大学教授の

「極めて年の近い兄妹なので、2人の間に性的な雰囲気が漂わなかったはずはないのです。近親相姦的な要素もあったでしょう」

という刺激的なコメントを紹介している。

   だが、ここにきて、被害者である亜澄さんの、これまで報道されてこなかった面も、少しずつ明らかになりつつある。

   前述の「週刊新潮」と「週刊文春」1月18日号では、グラビアアイドルを目指していた亜澄さんがDVD映画に「チョイ役」ながらも出演を果たしたことを紹介しているが、問題はその内容だ。実はこの映画はR-15指定で、兄の義理の妹との「禁断の愛」をテーマとしたものなのだ。週刊新潮ではこの出演を、

「普通の親でも飛び上がりかねない内容なだけに、厳格な歯科医一家にはどれほどの衝撃が走ったか、想像するのは難くあるまい」

と評している。

   家族を取り囲む様々な背景は明らかになっていくが、「兄がなぜ妹を殺したのか」という核心部分はいまだに解明されていない。

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