暖かく見守ってあげるのが最上の策
それに何事もヤメ時というのは難しい。
紅白もまだ57歳の現役であり、人生の閉店までにはまだまだ時間が残っている。たとえ1000回ハマっていたとしても、それを取り戻すだけのアラジン・チャンスはあるのだ。ここから紅白がディープ・インパクト級の飛びを見せ、視聴率はウナギ登りに――ならないとも限らないではないか。
紅白はきっと、そんな夢を見ているのだろう。長島茂雄なみにポジティブ・シンキングなお人なのだ。今後の見込みはないからもうやめておけ、と言われても意に介さない。あのロシナンテの御者のように突撃をやめることはない。
この手の人にはなにを言っても無駄なのだから、いっそのこと、暖かく、楽しみながら見守ってあげるのが最上の策ではないだろうか?
当J-CASTテレビウォッチとしても、ぜひみなさんに「夢の紅白」を観て楽しんでいただきたいと思ってる次第なのである。では、そのためにどうしたらいいのか。以下、具体的に紹介していこう。