「妻の不倫」割り出し実話 「ガチで泣ける」悲劇的結末

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「こんな救われない話があってよいのか」

   それから4ヶ月が経った11月5日、847氏の友人と名乗る人物が、847氏のトリップ(同一人物が書き込んでいることを示す記号のようなもの)を使って、こんな書き込みをした。

「今日、彼の葬儀がありました。 彼の奥さん(元)と子供も葬儀に参加してました」

   その3日後には、入院中の847氏を見舞った時のエピソードも紹介している。

「『ホント、(スレッドの住民は)みんな良い奴ばかりだよな。 見ず知らずの人間のこと気にかけてくれて。 あのスレの住人のおかげで色々力付けられたよ』と言ってました。(中略) 酉(編注: トリップ)はその時彼から聞き出しました。 彼の2人の子供の名前でした」

   このようにして終末を迎えるのだが、最近になって、再び注目が集まっている。12月18日になって、スレッドの主要部分をまとめたものが「妻からの間違いメール」というタイトルで「萌えた体験談コピペ保管庫」と呼ばれるサイトに掲載され、大量のブックマークがついているのだ。例えば、オンラインブックマークとして有名な「はてなブックマーク」では、すでに800近いブックマークが付いており、こんなコメントが並ぶ。

「まさか こんなオチが 来るとは…(´;ω;`)」
「これ読んで眠れなくなった。こんな救われない話があってよいのか。。。」
「ネタであってほしいと真剣に思ってしまった」 「切な過ぎて言葉にならない」

   この注目具合からすると、「第2の電車男」として映画化されたりする日も、そんなに遠くはないのかも知れない。

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