また新たな「奇策」を突然打ち出す可能性
ソフトバンクモバイル広報はJ-CASTニュースの取材に対し、
「ゴールドプランで(ソフトバンクユーザー同士の通話が無料になるから)友情を深めてもらいたいというコンセプトで制作した。意に反して誤解を招いてしまった。今後のCM制作に活かしたい」
と答えた。
しかし、こういった広告戦略が裏目に出てもなお、ソフトバンクが新たな「奇策」を年明けにも打ち出す可能性が高くなってきた。
現在、ソフトバンクモバイルは、07年1月15日までの加入者に限定することをうたって、ソフトバンク携帯電話同士の通話が基本無料、SMSの通信料が無料になる「ゴールドプラン」と、基本料金2か月分と通信料2か月分が無料になる「新スーパーボーナス」という2つの料金プランのキャンペーンを行っている。しかし同社は、「新スーパーボーナス」と「ゴールドプラン」に次ぐ、料金プランについて「検討中」としている。ソフトバンクモバイルのある店員は、
「新しい何かをやるという噂は聞いているのですが、現場の人間にも分からない」
といい、また新たな「奇策」を突然打ち出す可能性もある。