ミクシィコミュが開く サンタで横浜大清掃

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   神奈川県横浜市みなとみらい地区で2006年12月16日、80人以上の参加が見込まれる清掃ボランティア活動が行われる。実は、このボランティア、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の「mixi(ミクシィ)」内にある地域コミュニティーが参加を呼びかけて実現した企画なのだ。

   ミクシィ内のコミュニティー「I Love Yokohama」は現在約3万3,000人が集う巨大地域コミュニティー。「横浜が好き」という人が参加し、横浜についての情報交換が活発に行われている。最初の清掃ボランティアの呼びかけが行われたのは06年10月より前だった。

「横浜の町が汚れている、キレイにしたい」

横浜大清掃を呼びかけるミクシィのコミュニティー「I Love Yokohama」
横浜大清掃を呼びかけるミクシィのコミュニティー「I Love Yokohama」
   「I love yokohamaでは2万6千人の参加者が絶えず色んな情報・意見を発信しています。その中で『町が汚れている、キレイにしたい』と言う声が掲示板に多く寄せられました。みんな、横浜のゴミ問題、ポイ捨ての問題に憂い、そして横浜の町をキレイにしたいと思っているんですね。 そこで今回I love yokohamaでは、参加者を募集して実際に横浜の町をキレイにすることにチャレンジします」

   このコミュニティの管理人の呼びかけに約50人が応じ、06年10月1日に桜木町駅に70人近くが集合。小雨が降るなか、みなとみらい地区の南北に連なる通りを中心にゴミ拾いが行われた。このボランティアの後には、慰労をかねた「飲み会」も実施。約200人が参加した。このボランティアに参加した人には、

   「普段の視線を下に下げてみると、タバコの吸殻、タバコの箱を包むフィルム、使い古しのティッシュの多さにびっくり。横浜はポイ捨て禁止なのに。このボランティアに参加して本当に良かった!」

と好評だったようだ。

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