小笠原小のウェブサイトが閉鎖された理由
報道を受け、小笠原小は12月4日に緊急に父母会を開き、金子和明校長が、事件で心配をかけていることについて陳謝。今後の対応について説明が行われた。
金子校長はJ-CASTニュースの取材に対して
「事件で、子どもたちは、かなりショックを受けたように思います。父母会では、教員が子ども達の表情を良く見るようにしたり、話をよく聞くなど、子ども達のケアをしっかりやっていく、ということを説明しました」
と話す。また、小笠原小のウェブサイトは、現在は閉鎖されているのだが、その経緯についてはこう明かす。
「実は、このホームページは、渡辺教諭が作ったものなんです。問題となったサイトとレイアウトが似ていて、印象が悪いので、報道が出る直前(12月2日)に閉鎖しました。また、ホームページにはメールアドレスを公開してあるので、メールが殺到してパンクしてしまうのではないか、というのも閉鎖の理由です」
実はこのウェブサイト、学校への届出書類がPDFでダウンロードできるようになっていたり、英語版も設けられているなど、かなり手が込んでいる。金子校長は、ウェブサイトの今後については、こう語る。
「全面的に改訂します。元々のサイトがこれだけの量なので、出来たところから、少しずつ更新していくしかないです」