変態教師HPの死体写真 出所は警察か?!

糖の吸収を抑える、腸の環境を整える富士フイルムのサプリ!

    小学校の教諭が交通事故死した子供の生前の写真や、遺体の写真をウェブサイトに無断で掲載していた事件で、掲載された遺体の写真をめぐって新たな疑惑が浮上し始めた。こうした遺体の写真は普通では入手は極めて困難で、出所は警察ではないか、とささやかれているのだ。

   写真を掲載していた東京都羽村市の市立小学校の教諭は子供たちの遺族に「侮辱罪」で告訴された。

「消去法で行くと、警察から入手した以外に考えにくい」

変態教師のHPにアップされていた遺体写真の出所は警察?
変態教師のHPにアップされていた遺体写真の出所は警察?

   問題となっているのは「クラブきっず」と題されたサイト。事故の犠牲者の生前の写真のほかに遺体の写真も並んでおり、この教諭が遺体の写真をどのように入手したのか謎だった。一般人がたまたま事故や事件に出くわし、何回も撮影の機会があった、という可能性はほとんどない。
   事件、事故に関われるのはマスコミ、警察くらい。ただ、大手新聞社記者はJ-CASTニュースの取材に対し、

「新聞、通信社といったマスコミでは死体の写真を載せないから、通常こうした写真は撮らない。消去法で行くと、警察から入手した以外に考えにくい」

   と明かす。
   流出の可能性が高いのは警察で、実際「警察しか入手できない」と見られる写真もある、と言われている。

父親は、実は元神奈川県警本部長だった?

   しかも、教諭の父親は、実は元神奈川県警本部長だったのでは、という話が出てきた。

    この人物は元神奈川県警本部長で、2000年5月に、同県警の警部補が覚せい剤を使用していたことをもみ消した不祥事で、横浜地裁で「犯人隠匿」の罪で懲役1年6ヶ月、執行猶予3年の有罪判決を下されている。この元県警本部長が何らかのかたちで関わって遺体写真が流出したのではないか――そういった推測がなされているのだ。

    06年12月5日付のスポーツ報知は、

「写真の中には警察関係者しか入手できないような写真もあったとされる。一部の学校関係者の間では『教諭の父親は元警察関係者の大物だった』という話も出ている」

   と報じており、同日付日刊ゲンダイに至っては、「教師の父親は元神奈川県警本部長だった」と断定した上で、

「その中には、警察関係者でなければ入手できない写真も含まれており、父親の存在が明るみに出た(中略)写真の”出所”を巡り、大きな問題になりそうだ」

   と、父親の関与の可能性を指摘している。
    「父親」と流出の関係についてはいまのところはっきりしていないが、事件は意外な方向に動きつつある。

姉妹サイト