理想とする女性像は「山内一豊の妻」
下ネタについてはオッサン臭さだけではなく、嫉妬やひがみも重なる場合があるという。
「女性のほうが男性より経験豊富な場合があって、そんな女性から下ネタが出ると、男性は圧倒されるんです。そして自分の経験や人生と比べ、嫉妬したりひがんだりする男性がいるんです」
また、生活の中で努力をしない女性、ガサツな女性は、男性に「結婚したらどうなる」という観点から嫌悪感を持たれるという。それが6、8、9位だ。
「家事や服装は、男性でもヤル気でなんとかなるものです。問題はその女性が努力する気が無いということ。今は結婚すると家事は男女が分担するようになってきていますが、分担を男性から女性に持ちかけたら『やってられねぇよ!』と逆ギレされる怖さを男性は感じています。結婚後の殺伐とした家庭を予感してしまうのです」
そして最後の10位だが、見た目の悪さもあるが、「運」の無い女性であり、男性は「運」の強い女性に憧れを持つようになってきたのだという。
「青海苔を食べたからといって、前歯に青海苔が付いたまま、とは限らないわけです。これは運の悪い女性なんです。男性は今NHKドラマ『功名が辻』のような夫婦を理想にする人が多くなっていて、ドラマの主人公のような運のいい女性と付き合いたい、結婚したいと憧れているんです」
やはり、根本的には今も昔と変わらず、男性の理想とする女性像は「山内一豊の妻」千代のような女性だということなのだろうか。