汚れた慶應ミスコン 「AV」、カンニング疑惑

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「テスト、全部カンニングしました」

   「スキャンダル」に見舞われているのは、候補者だけではない。コンテストの統括担当者の名前を名乗るmixiユーザーが、1月30日の日記で、あろうことか試験でのカンニングを告白する書き込みをしたのだ。

「今日マルクス経済学のテストがありました。 全部カンニングしました。 うっひょーい!Aくるくせー♪  mixiたんのしい~!!」

   11月21日になって、カンニング行為を非難するコメントが日記に相次いで書き込まれ、同日、このユーザーはmixiを退会した。このユーザーが、本当にコンテストの責任者なのかは不明だが、自己紹介の欄には、こんなことを書いていた。

「それより、http://misskeio2006.campuscity.jp/ (編注: コンテスト公式ウェブサイトのURL) を見てください。僕偉い人やってます」

   J-CASTニュースでは、事実関係確認のため、取材を試みた。三田祭を主催する三田祭実行委員会では、

「コンテストについては(主催団体の)広告学研究会に問い合わせて欲しい。連絡先については教えられないので、自分でウェブなどで調べて欲しい」

と話しているが、広告学研究会のウェブサイトには連絡先は一切掲載されていない。そこでリニューアル前のウェブサイトを復元し、そこに掲載されていた問い合わせ用メールアドレスに対して取材のメールを送信したが、まだ返答は得られていない。
   コンテストの統括担当者は、公式ウェブサイトで 「例年以上に広報活動に力を入れて取り組もうと考えております」

と、意気込みを語っている。主催者側の意図に合うかどうかはともかく、今年の「ミス慶應」、例年以上に注目は集めそうだ。

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