「韓国人は計画的に我々の文化遺産を略奪」
人民日報の記事は、これらの「ゴーマン主張」を受けて、
「ネット上で『韓国人はすでに計画的に我々の文化遺産を略奪し、韓国民族の偉大さを確固たるものにしているようだ』という声も聞こえるようになった。多くの人は中国伝統文化の保護を呼び掛けはじめたのである」
と、韓国への警戒を呼びかける文章で終わっている。
11月16日には、朝日放送(ABC)の情報番組「ムーブ!」が、この話題を紹介、評論家の宮崎哲弥氏が
「元々中国と韓国は仲が良いわけはない。歴史的に見てもそう。中華思想を展開していったときに、朝鮮半島はそれに飲み込まれた。それで根底の部分で反中感情がわだかまっている訳ですよ。両国で近代的ナショナリズムが発展するにつれて、それが表に出始めてきた、ということ」
とコメントした。ネット上でも、失笑を呼ぶニュースが多く紹介される「痛いニュース+」という掲示板にスレッドが立ち、
「次は何が起源になるのかすごく楽しみだ!!! こいつらのギャグは最高!え?マジなの????」
などと、冷ややかな反応が続いている。