個人的には「すぐにでも釈放されればいいと」
J-CASTニュースはこの事故を担当する警視庁高速道路交通警察隊本部に取材した。すると、まだこの運転手は留置されているのだという。06年11月20日に第一回の検事による取調べがあり、その後に釈放するかどうか決まる。運転手は飲酒運転などの違反はしていない。逮捕する必要はあったのかと聞くと、警視庁の担当者は、
「前方不注意で逮捕になった。街路灯で照らされている道路であり、前を注視していればなんとか避けられたであろう、とも考えられなくない。とにかく死亡事故であり、事故原因は調べなければならない」
と、杓子定規な説明をした。が、それとは別に個人的な意見としてこう話した。
「私も運転する者として、今回の事故を起こした運転手には同情しているんですよ。すぐにでも釈放されればいいと‥‥」
交通事故関連に詳しい新美裕司弁護士は、あくまでマスコミ情報からの判断として「今回の事故で逮捕されるのは、おかしいのではないか」とJ-CASTニュースに話した。逮捕の要件となる、証拠隠滅、逃亡の恐れ、住所不定などがどれも当てはまらないからだ。また、「避けようの無い事故であれば、起訴されないし犯罪にもならない。そうした事故といえるのではないか」としている。