男の子は昔と殆ど変わらず、努力不足?
これを読んだ人達が掲示板やブログなどネット上で一斉に反発。2ちゃんねるでも06年11月7日までに9本のスレッドが立ち、カキコミは7,000を超えている。
「こんなことを俺がやったら通報されるぞw」
「女の自信過剰っぷりには辟易するね」
「フェミが増長してる訳だ」
「なんだこりゃ、負け組みの女の妄想ノートかよ」
「これって男性差別だろう?」
「女のケツを追いかける事しか頭に無いような,アホな男が増えたから、日本の技術力は低下し始めたのであろう」
「ホストが一番このパターンに当てはまるかな」
など、酒井さんのコラム批判と取れるカキコミばかりなのだ。
酒井さんは1969年生まれの女性エッセイスト。J-CASTニュースは渦中の酒井さんに話しを聞いてみた。
「私の母親の時代は、容姿もスタイルもイケていない女の子が3割~4割いたと思います。でも、今の女の子はカワイクなるために化粧、ダイエット、時にはプチ整形までと必死になって努力し、全員がカワイクなっているでしょ!? でも、男の子は昔と殆ど変わっていないんです」。
それに、若い男性は実社会でのコミュニケーション力が不足している。ここが問題で、その解決方法について書いたというわけだ。
それでは「さわるときはガツンとさわっている」という部分はどうなのか。
「女の子を触るときにですね、指で突っつく男の子が増えているんですよ。わき腹とか二の腕をです。女の子は驚いて『肉がバレるんですけど!』とムッとしちゃうわけです。基本は触らないほうがいいんですが、触りたいならそこまでやろう、ということですね」
でも、セクハラにはならないのだろうか。
「A君なら許すがB君は許せないみたいな、身も蓋もない話になってしまうのでコラムでは触れませんでした。全体を読んで私の思いを汲み取ってもらえればと。全体的には『男の子ガンバレ』メッセージを出したつもりです」