テレ朝広報部は「事実関係については調査中」
「外交官は、それぞれの任地において、役割に応じ、外交交渉、情報収集、邦人保護、経済協力、日本企業支援などの業務に懸命に取り組んでおり、外交官の6割は、開発途上国の厳しい勤務環境の中で奮闘しています」
とし、「厳しい環境で奮闘する在外職員」と題されたPDFを貼り付け、外交官の死亡例まで挙げて、劣悪な治安環境のなかで命がけの仕事なのだとアピールしている。
そして最後には、
「外務省在外公館の対応については、総務省のアンケート調査では、領事窓口職員の対応が丁寧であったとの回答が9割弱を占めています」
と結んでいる。
テレ朝広報部はJ-CASTニュースの取材に対し、抗議が実際にあったことを認めるものの
「事実関係については調査中」
と回答するにとどまっている。
ネット上の反応も、この問題については冷ややかで、
「まあどっちもどっちだな」
「で、どこまでが捏造でどこまでが本当なんだ?外務省さん。否定している部分以外は本当ってことだよな?」
「正直、外務省の必死さしかうかがえないのですが」
「捏造朝日 vs 隠蔽外務省」
といった具合で、外務省の必死の抗議も「どっちもどっち」程度にしか受け入れられていないようだ。