筆者はスポーツ記者ではなかった
一連の批判のカキコミを見ていると、読者はまさゆき氏を日刊スポーツの記者か、スポーツジャーナリストだと思っている。だから「スポーツに携わる記者として、読者に何を伝えていくかという部分があなたは間違っています」などというカキコミも多いのだ。まさゆき氏自身もスポーツマスコミサイドのような返答をしている。
J-CASTニュースでは、まさゆき氏の経歴を調べてみた。早稲田大学法学部、 英国シェフィールド大学修士課程・博士課程修了(PhD)で、東大寺学園中学時代に校内新聞の「遠足ルポ」で デビューしたフリーランス・ライターと、ブログ上に記載しているが、職歴は書かれていない。関係者に話を聞くと、日刊スポーツの記者でも、スポーツ専門ライターでもなく「芸能から政治、スポーツまで幅広く自分の考えや思いを綴るライター」なのだという。日刊スポーツのHPにブログを連載したのは「たまたま」。どうやらスポーツ関連の「記者」ではないようだ。
まさゆき氏は06年10月24日のブログで「22日付けの記事のコメント返事作業中(未処理部分がまだあります)で猫の手(写真)も借りたい状態」と書いている。返事の内容によっては、「炎上」は今後も続きそうだ。