負けてもオシム批判は少ない
どうでもいいといえばどうでもいいことが、インド戦を直前にした紙面で、こんなことが話題として掲載しているのも、ネタがないこと、と、やはりオシム人気なのだろう。
日本のサッカーの敗因といえば、必ず「決定力不足」。スポーツマスコミもオシム頼りで「決定力不足」だ。
Yahoo!投票で、06年10月4日に行われたオシムジャパンのガーナ戦について、「10点満点で何点?」のアンケートを実施したが、0-1で負けたにもかかわらず平均点が4.2点(計36,839票)で、5点以上が55%あった。
試合に関するコメントは06年10月11日時点で900件以上書かれている。オシム批判はそれほどなく、「オシムは日本の先のことも視野に入れて指導してくれているように思える」「オシム監督はがんばったと思う」「オシムのサッカーが見えないというより、オシムのサッカーが演じられないプレーヤーに問題あり」「現状、オシム・クラスの監督が日本に来てくれることはあり得ない」と応援、評価するカキコミが非常に多い。国際試合の勝率60%の3勝2敗にかかわらずである。