負ければ放映料減額 これで低迷巨人も発奮?

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巨人戦縮小の影響は、ローカル局にも飛び火

   実は、巨人戦縮小の影響は、巨人戦を中継しないローカル局にも飛び火している。

   仙台の放送局が楽天戦を放送するために使っている方法のひとつが、キー局からネットされる巨人戦を放送せずに宮城県ローカルで楽天戦を放送する「差し替え放送」だ。巨人戦の全国ネット枠が縮小されると、全国ネットの野球中継以外の番組を楽天戦に差し替えるのが難しく、ナイターの時間帯に楽天戦を流せなくなるのだという。これは、通常番組と野球中継では視聴者層が異なり、スポンサーが番組の差し替えを許さないためだ。
   東北地方のブロック紙「河北新報」が06年10月5日にこう報じている。

   9月28日の会見では、テレ東の菅谷社長は「(順位が放映権料に直結する制度を導入すれば)ジャイアンツも発奮するのでは」とも発言している。巨人の経営陣や、巨人戦以外の野球中継を待ち望んでいる地方の野球ファンのためにも、原監督は順位を上げるしかない!

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