懐かしいソフトもダウンロードして遊べる
任天堂広報は先の回答に付け加え、「今までに無い驚きを提供したい。(PS3やXbox360などグラフィックの凄さをアピールする)他社とは目指すものが違う」と話した。23年前に発売したファミコンソフト、スーパーファミコンソフト、ニンテンドウ64などの懐かしいソフトもインターネットでダウンロードして遊べる機能も加えている。
これまでゲームソフトメーカーの多くは、数億円~数十億円もの膨大な開発費をかけグラフィック高度化を進めてきたが「ゲーム離れ」でソフトが売れず、経営体力を削がれてきた。DSを中心に開発費を抑えたシンプルなゲームが売れていることで、大手ゲームメーカの幹部は「利益が確実に出るようになっている。この利益を新しいアイデアのゲームに投資しできる」とJ-CASTニュースに話す。かつてゲームに熱中できた時代への「原点回帰」が始まろうとしているのかもしれない。