次世代DVD 年末商戦が「天王山」に

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

年末商戦に合わせてソニー、松下が録画・再生機を発売

   ハードの商品化は、日本ではソニー、松下が年末商戦に合わせて録画・再生機(レコーダー)を発売する準備を進めている。発表は9月中になる見通し。北米市場ではこれより早く、松下が9月に再生機(プレーヤー)を約1,300ドルで発売するほか、ソニーが10月、パイオニアも今秋プレーヤーを発売する。BD陣営では「消費者のためにも、規格争いにはできるだけ早く決着を付けたい」(松下)考えで、ソフト、ハードが出そろう年末商戦で一気に優位性を確立する戦略だ。
   これに対しHD陣営は、消費者の認知度を高めて規格争いを有利に進めようと、ハード、ソフトの双方とも国内発売はBD陣営に先行した。ソフトは、8月31日までに映画会社など7社が計24本、年末までに9社が70本を投入する予定だ。ハードでも先行し、東芝が3月にプレーヤーを、7月にレコーダーをそれぞれ発売している。

1 2
姉妹サイト