「けっこうです」と掲出を取り下げた、と主張
これに対し、ジェイアール東日本企画は、
「週刊現代は広告を『変更しない』と返答してきた。しかたなく広告の掲出を中止すると伝えたところ、『けっこうです』と掲出を取り下げている」
と話した。週刊現代に「具体的理由」を説明したのかと質問すると、こんな回答が帰ってきた。
「週刊現代についてはオリコムを通しているため、オリコムには説明している。決して門前払いしたわけではない」
この連載について、JR総連、JR東労組と梁次邦夫JR東労組大宮地本執行副委員長の三者が、「事実無根の記載がなされている」として06年8月29日、連載記事を掲載した講談社と執筆者の西岡研介氏を相手取り、総額4,400万円の損害賠償請求を東京地方裁判所に提訴している。