「ご覧のような状態になっているとしか申し上げられません」
オーマイニュースによると、28日昼時点で1,145人だった「市民記者」の数は、30日16時30分現在で1,444人。それに対して、28日から登録が出来るようになった「オピニオン会員」の数は、同じく30日16時30分現在で622人だ。「オピニオン会員」の登録が、急速に伸びていることが分かる。登録のハードルの低さが、「炎上」を誘発しているとも言えそうだ。
オーマイニュースの広報担当者は、J-CASTニュースの取材に対して、オピニオン会員という制度が設けられた経緯についてこう説明する。
「(オーマイニュースが誕生した)韓国でも、オピニオン会員という制度を設けていたからです」
コメント欄が「炎上」していることを指摘すると、
「『ご覧のような状態になっている』としか申し上げられません。ただ、『オピニオン会員』として登録するためのハードルを高くするようなことは、今のところは考えていません」
と話した。
そんな中でも、市民記者からは記事が寄せられ続けており、これまでにその数は約220に達した。だが、まだまだ処理し切れていない状況なのだという。広報担当者はこうコメントした。
「現在処理中のものも、相当数あります。本当に頑張って編集作業を行っています」