「子猫殺し」女流作家 今度は「子犬殺し」?

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「きっこの日記」、今度も厳しく非難

   「子猫殺し」を厳しく批判した人気ブログ「きっこの日記」は、いちはやく坂東さんの「子犬殺し」をとりあげ、

「動物を飼う資格を問う以前に、人格が破綻してるとしか言いようがない」
「ここまで来ると、もう、あたしは、言葉もない。これほど無責任な人間が、現実問題として、犬を3匹と猫を3匹飼ってて、そのうちの5匹がメスなのだ。そして、避妊手術もせず、放し飼いにして、好きなだけセックスさせ、子供が生まれれば、次から次へと『始末』してるってワケだ。(略)あとは、この鬼畜女のおぞましい駄文を読んだ皆さんが、それぞれ考えて欲しいと思う」

   と今回もまた厳しく非難している。
   J-CASTニュースでは、日本社会福祉愛犬協会(KCジャパン)に問い合わせてみたが、直木賞作家の「子犬殺し」に「信じられない」といった反応だった。
   同協会の職員は、

「基本的に犬だって猫だって人間が管理している動物。避妊も含めて管理しなくてはいけない。ましてや、今回が(飼い犬が妊娠する)2回目なら、避妊しなきゃ。避妊手術に対して思想的に受けつけないと言って殺すのは人間の勝手。それ(避妊しないで子犬を殺すこと)は、ちょっとおかしいと思いますよ」

   とコメントした。

   「子猫殺し」「子犬殺し」は「事実」なのか。ひょっとしたら、読者にインパクトを与えるためだけの小説家としての「創作」なのかもしれない。しかし、多くの人から反発や非難を招いたことだけは間違いない。

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