団塊の別荘ブーム 伊豆、熱海がダントツ

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定年前には「セカンドハウス」、定年後には永住

   別荘というと、休暇のときに一時的にしか滞在しない、いわゆる「セカンドハウス」という印象が強い。ところが、団塊の世代の多くは、定年前には「セカンドハウス」として利用、定年後には永住できる、という別荘を購入する。だから、温暖な気候のほうを選ぶ、というわけだ。

   静岡県・伊東市の不動産会社の担当者は次のように話す。

「永住する目的で購入する人が多いから、それなりに建物が大きく、土地が広いという物件が売れる。熱海や伊豆高原など伊豆の周辺には分譲も多く、こうした条件も満たす」

   団塊世代が静岡の別荘を購入する価格帯は、2,500万~3,000万円程度。伊豆高原や熱海といった伊豆半島やその周辺の物件が、特に人気が高い。

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