ミクシィ500万人 「ネカマだらけ」説

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   大手ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)の「ミクシィ(mixi)」の登録者数の伸びが止まらない。2006年7月24日には、ユーザー数が500万人を突破、日本のインターネット人口の1割に迫る勢いだ。そうした中で、注目されるのは、男女比だ。男性49.5%に対して女性は50.5%、初めて女性の割合が男性を上回った。だが、女性を騙る男性、つまりネカマ(ネット上のオカマ)が多いせい、という冷ややかな声がネット上では大勢だ。

   「インターネット白書2006」によると、日本の全インターネットユーザーの割合は男性52.0%、女性が48.0%。インターネット全体よりも女性の方が多い、ということになる。
   だが、ネット上では「自分は複数のアカウントを持っている」という声も見られる。

「1人4役」で日記を書く

ネット上では「ネカマ」説多数
ネット上では「ネカマ」説多数

   ライブドアが配信している「動画ニュース ライブ!」のコーナー「今日のシングルイシュー」では7月28日、「あなたは、SNSを活用していますか?」というテーマで視聴者からの意見を募集した。アナウンサーが紹介した意見の中に、こんなものがあった。

「mixiは招待制であるため、むやみに個人情報を開示する人が多い。また、業者や商売目的のために複数アカウントで登録し、スパム的行為をし即退会を繰り返す輩も多い」

   掲示板での声は、もっと刺激的だ。例えばこんな具合だ。

「私のアカウント
男(22)大学生 女(18)フリーター 女(19)専門学校生  女(30)不動産会社事務
女(18)と女(19)はマイミク友達の設定 あとはバラでアカウント収得それぞれキャラ付けして日記をかいてる」

   ミクシィ上での知人「マイミク」を自分ででっち上げる他に、「1人4役」で日記を書くのを楽しんでいる、ということのようだ。この種の書き込みは、ミクシィ関連のスレッドでは、かなり頻繁に目にする。

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