ONEDARI BOYSと、梅田望夫氏が有力か?
今年の候補者を公式サイトで見ると、製品やサービスのブログによる口コミ(バイラル)マーケティングのブロガー集団「ONEDARI BOYS」や、Web2.0という言葉を広めるきっかけとなった「Web進化論」著者の梅田望夫氏などが有力に見えるが、昨年に比べて小粒感がある。「はてな」、「mixi」と肩を並べられるのか。
JINビジネスニュースでは、同アウォードの事務局に取材をした。候補者を一般から「推薦」してもらうわけだが、審査基準について事務局では、
「Web業界への貢献度です。主催はWeb広告研究会ですが、必ずしも広告に関わるものである必要はありませんし、サイトやサービスの規模をそのまま評価することもありません」
と話した。今年はやはり「Web2.0」が重要なポイントになるのだろうか。
「表彰対象になるのは、その年のプロジェクトに限りません。過去のものでも推薦いただければ審査の対象になります」(同事務局)
とはいえ、どうしても新しい技術やサービスに、推薦や評価が集まる傾向のようである。