芸能界では、ゴースト使うなんてあたりまえ
その一方で、ネット上には、一概にゴーストライターの存在を責めることもできない、という声もある。
「業界では、ゴースト使うなんてあたりまえだって。 連中が問題にしているのは、いかに優秀なライターを見つけるかということだけ。 歌手の場合は、周りのスタッフの能力込みでの実力であり、イメージは自分が引っ張る。 ただ、それだけのこと。歌手=会社と考えれば良いと思う」
売り込み戦略の一環として必要だ、という主張だ。実際、ゴーストライターが書いたタレント本も多いと言われ、松本伊代さんがラジオ番組で自書について質問されて「まだ読んでいないので分かりません」と答えたのは有名な話だ。
杉村議員にゴーストライターがいたかどうかははっきりしないが、そんなことがささやかれるほど信頼を失っているのは事実だ。