「墓場」まで持っていくのは何か
馬淵議員のブログ「不易塾日記」によると、3月2日夜、馬淵議員が東京・神楽坂のバーに野田氏を呼び出しカウンターでグラスを傾けた。馬淵議員が「十分なお役に立てなくて申し訳ありません」と話すと、野田氏は「いやー、いろいろあったけど墓場まで持っていくしかねぇなー」と笑って話した、というのだ。「墓場」に持っていくのは、「国会対策費」の件だというわけだ。
一方、自民党の平沢勝栄衆院議員は以前から、「仲介した西澤氏と情報提供したライブドア関係者との間に金銭が介在した可能性がある」と発言、「事実が明らかになれば、もっとドロドロした事態になり、傷が大きくなる可能性がある」と背後の闇を指摘していた。
永田議員は情報提供の見返りとして金銭のやり取りがあったのではないかという指摘に対しては、全面的に否定している。