「きっこの日記」が妻との「往復書簡」を掲載
一方、超人気ブログ「きっこの日記」(2月8日)は亡くなった野口氏の妻との「往復書簡」を掲載した。
日時: 2006年02月0X日
●●さま、今回のことは、本当にお気の毒でした。
まずは、野口さまのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
真実をお伝えしますと、「●●●●」のために「自殺ではあるが●●●●●●」と言うことです。あたしのほうでは、事件に関わった●●から直接聞いた情報などから、すべての事実関係が分かっています。もちろん、今の時点では、日記に書いて公にすることはできませんが、行政が「単なる自殺」と言うことで収拾させようとしているので、場合によっては、書くことになるかも知れません。
「日記」はこんな具合で延々と続く。伏字の●●が多く、分かりにくいが、全体を読むと、野口氏の死は「単なる自殺」ではなく、背後には複雑な「闇」つまり暴力団が絡んでいる、という内容だ。
警察庁の縄田修刑事局長は2月7日、衆院予算委員会で「死因は犯罪に起因しないと沖縄県警で判断している」と述べ、自殺との見解を示した。にもかかわらず、沸騰した憶測は沈静化しそうにない。