小栗旬と西島秀俊が民放の連続ドラマで初共演する。11日(2017年4月)スタートの関西テレビ制作の「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」(フジテレビ系、火曜よる9時)。規格外のアクションエンターテインメントで、ふたりは国家を揺るがす事件に立ち向かう捜査員を演じる。
原案・脚本は『GO』で直木賞を受賞した金城一紀。「SP」シリーズなどを手掛けた金城が小栗を念頭に構想を練った作品だという。
一話完結だが、どれもこれまでの警察ドラマの常識を超える事件が起きる。小栗演じる稲見朗は、元自衛隊員の捜査員。一方、西島が演じる田丸三郎は公安部外事課から異動してきたストイックな捜査員という設定だ。「カリ・シラット」という武術を習得している金城がアクションの監修も務め、さらに小栗と西島も1年間、金城のもとで訓練を受けてきたという。本格的なアクションシーンが楽しみだ。(テレビウオッチ編集部)