ゲスト岡田将生へ司会・加藤が恒例スキップ強要 共演の波瑠まで岡田イジリたおす

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   「エンタメまるごとクイズッス」のコーナーのゲストに、今晩(2017年3月17日)9時から放送されるスペシャルドラマ「北風と太陽の法廷」に出演する波瑠と岡田将生が登場すると、司会の加藤浩次は「岡田くん!」と大喜び。「今日は"あれ"しないから。でも、できるようになった?」と獲物を見つけた肉食獣のように岡田を追い詰めた。

   実は、これまでに何度も何度も、岡田はこの番組に出演するたびに苦手なスキップを披露させられていた。今年の2月には「もう本当にいい加減にしてほしい」と抗議したほど。岡田ファンの間では「スッキリ!!で岡田君の可愛いスキップが見たい」と言われるほどの恒例行事なのだ。

   この日も加藤に無茶振りされた岡田は「チクショー。やっぱやるのか。今日は絶対断ろうと思ってたのにぃ」と言いながら、苦手のスキップを実演。見事に前に後ろに軽いステップで完璧なスキップを披露した。

   これには加藤も「訂正する。スキップはもうこれで終わり」。しかし、「今度はランニングマンなんかどう?」と、岡田への新たな試練を提案。

北野武「歩くシーンだけで5~6回撮り直し」

   そんな雰囲気の中、"神の声"が日本のゲーム「攻殻機動隊」を実写化した映画「ゴースト・イン・ザ・シェル」のワールドプレミアムの模様を紹介。会見に登場した北野武が撮影エピソードを紹介した。

   「歩くシーンの撮影で監督の『よーい、スタート!』で歩き出すと『グッド。ワンモア』って。で、もう一度歩いて『ナイス。ワンモア』、さらに『ベリーグッド。ワンモア』『ジーニアス。ワンモア』って、結局、歩くシーンだけで5~6回撮り直しさせられた」

   そんな北野武のボヤキにちなんで、ゲストの2人最近ボヤキたくなることを聞くと、岡田がすかさず「今かなぁ」と、何度も何度もスキップをやらされることを挙げた。加藤は「しないから!」と答えたが、岡田は「絶対嘘だ。わかってる。この番組のおかげで、あちこちでスキップやらされているんです」と本気で訴えた。

   岡田と共演する波瑠のボヤきたい相手はなんと岡田へ向けられた。

   「最近岡田君、冷たいんです。そっけない。ドラマの撮影が終わったらどうでもいいのかなーって」

   ドラマ「北風と太陽の法廷」の番宣の後も波瑠の岡田イジリは止まらない。

   「岡田君は緊張する、苦手だとか言いながら何でもこなしちゃう。勉強しないのに100点取っちゃうみないなことはやめてほしい」

   加藤も「それは芸人のフリと同じだよ」と突っ込むと、たまらず岡田は「加藤さんを訴えたい」とマジ切れ。しかし、加藤は「俺、楽屋行くわ。もうちょっとしっかりネタ合わせしよう」とさらに突っ込みを入れる。「違いますよ~」と泣きそうな勢いの岡田に、菊池幸夫弁護士が助け舟を出す。

   菊池弁護士は自慢のスキンヘッドを画面に向けて「実はこのドラマには僕も出ているんです。太陽のようなハゲ」と言うと、加藤が慌てて「菊池さん! 菊池さんはそんなことしなくていいんです!」。

文   バルバス| 似顔絵 池田マコト
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