司会の夏目三久は「どんな人なのでしょう」という「狂犬」と呼ばれるアメリカのマティス国防長官が、きょう3日(2017年2月)に来日、トランプ政権の対日姿勢を瀬踏みする場となりそうだ。66歳。海兵隊上がりの生粋の軍人で、湾岸戦争やアフガニスタン、イラクの戦場を踏んできた。中東を担当するアメリカ中央軍司令官も務めた。
在日米軍経費の負担増
「誰かを銃の的にするのは楽しい」「アフガニスタンではベールをかぶらなかった女性を殴り続ける男がいる。やつらを撃つのはこのうえない喜びだ」などの暴言で知られる。部下には「礼儀正しくプロであれ。ただし、会う人は誰でも撃ち殺す計画を立てておけ」と恐ろしい訓示をしてきた。独身でテレビを持たない。
菅官房長官は「アジア・太平洋における米国のコミットメントを示すのにたいへん意味がある。訪日を歓迎したい」と述べた。今回は在日米軍経費の負担増には触れず、日米同盟の重要性を確認するという。
文 あっちゃん | 似顔絵 池田マコト