新年最初の「NYコーナー」は「衝撃映像8連発」。全米各地で起きた驚きの映像を一気に公開した。
まずはカリフォルニア州では1日、高速道路に停車した車に後続車が激突、大炎上したニュース。撮影していた報道カメラマンがカメラを投げ捨て決死の救出を行い、運転手を助け出し事なきを得た。このほか、カウントダウンのニューヨークで手薄になった警備の隙を突き7億円の宝石を盗んだ2人組の防犯カメラ映像、オハイオ州の空港で手荷物レーンに乗った"ギター男"が遠距離恋愛の恋人にプロポーズした映像、ウィスコンシン州で新年早々酔ってパトカーにダイブした男、クリスマスに父を交通事故で亡くした幼い息子がクリスマスに墓参りに行くと、そこに父からのプレゼントが置かれていたというハートウォーミングな映像などを紹介。
この中で、司会の小倉智昭が注目したのは「人工知能の"ワイルド暴走"」。オハイオ州に住む2歳の男の子が、アマゾンが売り出している人工知能「アレクサ」に絵本で読んだ実在しない曲「ディガ・ディガ」をかけてくれとリクエストする。いかに人工知能といえどもこれには「再生できません」と答えるしかない。それでも男児が何度もリクエストすると、「アレクサ」が暴走。「わかりました。ポルノの音楽ですね」と言い出したから、両親は大慌てという、笑える映像だった。
コーナーを担当する川原浩揮リポーターの解説によると、男児のリクエストした題名に検索システムから探し出したのがポルノの音声。このポルノの中身は大して過激ではなかったそうだが、長いサブタイトルに放送禁止用語が羅列されていたという。
これにコメンテーターの中瀬ゆかり(新潮社出版部長)が、またも迷コメント。
「人工知能も困ると下ネタに走るんですね」
このコメントに小倉はキツイひと言。
「中瀬さんも困ると下ネタですよね」