卓球の世界団体選手権大会で男女とも銀メダルを獲得した日本チームがきのう7日(2016年3月)に帰国した。話題はなんといっても15歳、中学3年生の伊藤美誠選手だ。決勝の中国戦で元世界チャンピオンに敗れはしたものの、1ゲームを奪った。
帰国会見で伊藤は「初めての団体戦で嬉しかったり苦しかったり、たくさんのことを経験させてもらいました」とものおじせずに答えた。
リオ五輪で銀以上確実。東京五輪では金狙い
司会の羽鳥慎一「しっかりした受け答えをしていましたね」
元日本代表の松下浩二さんは「度胸がある。メンタルが強い」と評する。キャプテンの福原愛選手や先輩の石川佳純選手らに「強気で」「思いきりいけばいいよ」などとアドバイスを受けながら戦いぬいた。
羽鳥「すごいな、団結力があった」
松下さんは「日本選手の層が厚くなっています。団体はリオ五輪では銀メダル以上は確実に、東京五輪では金メダルを狙えます」と自信を強めている。中国の壁をどこまで崩せるだろうか。
文
あっちゃん| 似顔絵 池田マコト