大阪・梅田「乗用車暴走」運転者は低炭水化物ダイエット中!心臓・脳に負担?

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   きのう25日(2016年2月)午後0時35分ごろ、大阪・梅田の交差点で乗用車が暴走し、歩道に突っ込んで11人が死傷した。ブレーキを踏んだ形跡がなく、運転して亡くなった奈良市の会社経営者、大橋篤さん(51)は直前までフェイスブックに「元気です」などと書きこんでいた。大橋さんに何が起きたのか。

走行中に意識不明?ブレーキ痕なし

   大橋さんのフェイスブックには、マラソン大会に出場したときの写真や「飲酒運転撲滅」「法令順守」などの書き込みもある。知人は「リーダー的で、バイタリティーのある、元気すぎるぐらいの人」という。きのうは奈良市内の幼稚園で講演したあとだった。家族も「持病はなかった」と話している。

   事故の目撃者は「ブレーキ音は聞こえなかった」「ドライバーがハンドルを握っていなかった」と話している。交通事故の専門家は、遅い速度では作動しないはずのエアバックが開いていた点に注目している。時速50キロから60キロで歩道に進入し、花壇にぶつかって止まる直前は20キロから30キロは出ていたのではないかという。大橋さんはブレーキをかけられない状態だったのではないかとも推測される。

フェイスブックに「3週間で6キロやせた」

   大橋さんはダイエット中で、「短期間に十数キロやせた」「炭水化物を制限していた」と話す友人もいる。大橋さんは身長186センチ、体重100キロで、低炭水化物ダイエットを始めて3週間で6キロ減り、「これが健康な肥満のリストだ」と数値をフェイスブックで公開していた。

   おおたわ史絵(内科医)「1か月3、4キロなら悪いことが起きる確率は低いですね。ダイエットが原因とは考えられない。睡眠時無呼吸症候群や脳梗塞、心筋梗塞などでも急に意識を失うことはあります」

   司会の加藤浩次「ドライバーの体に何か起きた可能性があるということですね。自動ブレーキシステムとかを導入した方がいいと考えてしまいます」

文   あっちゃん| 似顔絵 池田マコト
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