つい1か月前まで「値崩れ状態」といわれた野菜が高騰している。東京のスーパーでは2倍以上になっている野菜もある。
司会の夏目三久「この寒波の影響で、一気に値上がりしています」
スーパー「アキダイ」の秋葉弘道社長は「平年より入荷量が減り、価格もだいぶ高騰していますね」という。11月上旬に1本88円だった大根がきのう27日(2016年1月)。68円の春菊は128円。2分の1カットで88円だった白菜は4分の1カットで78円になった。ブロッコリーにいたっては88円が238円だ。
ホウレンソウは値下がり
今後もキャベツ、白菜、レタス、ピーマン、ブロッコリー、カブなどの入荷量が減る見通しで、来月上旬の価格上昇が見込まれる。鍋のシーズンだというのに、材料が軒並み芽上りというわけだ。
ホウレンソウは産地が大雪の影響などを受けなかったため、出荷量が増えて、値下がりする見込みだ。