福岡県みやま市で、93歳の女が16歳の高校生をひき逃げした疑いで逮捕された。近所では「年寄りのわりにはスピード出し過ぎやって、みんなで言っていました」と言うほど乱暴な運転だった。
県警に自動車運転死傷処罰法違反と道交法違反(救護義務違反)の疑いで逮捕されたのは加藤ミトリ容疑者で、2日(2015年11月)午後3時50分ごろ、みやま市内で軽ワゴン車を運転中に原付バイクに衝突し、運転していた男子高校生に大ケガをさせそのまま逃げた。高校生は脳損傷で意識不明の重体という。
事故直後に修理に出して証拠隠滅
加藤は「ガードレールに当たったのは覚えているが、バイクに当たったのはわからない」と容疑を否認しているが、県警では車を修理に出し証拠隠滅を図った悪質なひき逃げと見ている。
加藤を知る近所に人は「畑で野菜や花をつくってとても元気です。毎日のように車を乗り回し、認知症の症状などはない」という。
驚き呆れたのは司会の小倉智昭「ハ~、しっかりしているんだ。それにしてもひき逃げとは」
笠井信輔ニュースデスク「93歳ですからねえ。何か考えなければいけないかもしれませんね」
この2人には重大な犯罪であるという認識がないらしい。
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト