13日(2019年9月)に放送されたNHK「日曜討論」(あさ9時)の担当者が、番組公式ツイッターの書き込みを訂正して謝罪した。番組は「如何なる採決あらためて問う安保法案」をテーマに、岡本行夫(外交評論家)、栁澤協二(元内閣官房副長官補)、細谷雄一(国際政治学者)、木村草太(首都大学東京准教授)が賛否を論じた。
番組担当者は「(安全保障関連法案)の反対意見って理解しにくいのに、賛成意見は凄く頭に入りやすい」と書き込んだ。これに対して、法案に反対する意見は理解が得られにくいと受け取れるなどと批判が相次ぎ、「自分の意見と違う人の意見は耳に入りにくく、同じ意見だと理解しやすいという意味で書いたものです」と訂正し、誤解を生んだと謝罪した。
NHK広報局は「今後は誤解が生じないように努めていきたい」としている。(テレビウォッチ編集部)