赤井英和「37年前ここで優勝したんや」インターハイ会場の高校訪ねて福島旅

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   <朝だ!生です旅サラダ>(朝日放送・テレビ朝日系)元プロボクサーで俳優の赤井英和さんがキャンピングカーを駆って福島を旅しました。37年前に県立原町高校でボクシングのインターハイの試合が行われ、赤井さんは優勝しています。その原町高校を訪ねようというのです。

   会津若松から車で2時間半ほどいった相馬市に原町高校はあります。校長の松岡浩三さんの案内でインターハイ会場となった第一体育館に向かい、生徒たちが部活に励む光景を目にすると昔の記憶が蘇ってきました。

「そういえば、リングが2つ。Aリング、Bリングがあって、あそこに客席があって・・・。ああ、そうやった、そうやった」

   さらに「37年前、うちが会場になった証拠がありました」と校長が取り出したのは、当時の大会パンフレットでした。ライトフェザー級トーナメント表の優勝者の欄に「赤井英和」の名前があります。

「ああ、ほんまや、赤井英和、浪花高校。うれしいねえ、先生。よう調べてくださいました。ありがとうございます」

   赤井さんの中で37年前がよみがえったようです。

名酒・飛露喜を飲みたい!睾丸も食べる名店の馬刺し8種盛り

   実は、赤井さんは前の日から福島入りしていました。「福島に来たらぜひとも食べなきゃあかん」と向かったのは会津若松にある馬肉の名店「鶴我 会津本店」でした。極上赤身のヒレを中心に、脊髄や頬などの珍しい部位を盛った「さくら刺し全品8種盛」(3240円)を若女将の村上知我さんがすすめます。

   「ヒレの隣、ボーデンが睾丸です」と説明されて、赤井さんは「こんなもんも食べるの?」。口にしてみれば「それぞれ触感が違って馬の肉を楽しめるセットですなあ」と大満足なのです。

   「ほんまやったらね、カーっと行きたいんだけどね」という。お酒を飲みたいわけです。若女将も「福島といえば飛露喜というお酒。とても馬刺しに合うんですよ」

   あいにくキャンピングカーで来てしまっているため飲めません。しかし、夕食で訪れたホルモン焼きのお店「皆川食肉店」で、「お車でお越しのお客様 お帰りは代行を御利用下さい」という張り紙を見つけました。こうなれば安心と、焼酎ロックダブルを一気に飲み干し、特性のニンニク辛子と秘伝のソースを絡めて焼いた豚ホルモン焼きをほおばります。するとこれが絶品で、赤井さんのお酒もピッチが上がりました。400円と安い。このお店、地元では知る人ぞ知る人気のお店なんだそうです。(放送9月5日あさ8時)

葉月

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