お笑いコンビ「アンタッチャブル」の「ザキヤマ」こと山崎弘也（39）が結婚した。手書きのファクスがきのう18日（2015年8月）に報道各社に届いた。お相手は32歳で、交際9年を経て14日に入籍したという。周囲は交際していたことをまったく知らなかったようで、祝福のコメントもいろいろだった。
おぎはぎ・矢作兼「彼はとにかく女性に優しい。石田純一さん的な感じ」
ファクスはフェルトペンの走り書き調で、「ザキヤマが～2015年8月14日に～入籍～す～る～という事で結婚させていただきました、あざ～す!!」というものだ。このあとに「明るい家庭を作ります」とある。
仲間からはさっそくツイッターでお祝い。
「ザキヤマが結婚するぅ～おめでとう」（ロンブー田村淳）
「ザキヤマさんが結婚かぁ！おめでとうございます。気配すらしらなかったので、ただただびっくりです。明るすぎる家庭にならないか心配」 （NON STYLE井上裕介）
「山崎さん･･･僕達仲間だとおもっていたのに･･･」（南海キャンディーズ山里亮太）
狩野英孝は「びっくりしましたよ。2、3日前に仕事で会ってたのに、そぶりもなかった」「居酒屋で即席のネタを強いられることがあるので、真っすぐ家に帰ってくれれば助かる。奥さんを大事にして」
ザキヤマはハイテンションで繰り出すテキトー・フレーズが売りだ。「千と千尋の神隠し」を見たかと聞かれ、「1000回見た」。「風立ちぬは？」「風の強い日に（笑い）。ジブリ、ジブラれ、ジブリ」といった調子だ。アドリブ連発のノープランといえば聞こえがいいが、要するに口から出まかせ、それが様になる。
「おぎやはぎ」の矢作兼は気付いていたらしい。2年前の「クイズッス」の中で、ザキヤマはこういっていた。「矢作さんが好き過ぎて、ある行動をしてしまいます。矢作さんはすごく嫌がってるんですが、それはいったいなんでしょう」
答えは「矢作さんに彼女ができると、別れさせようとする」だった。「2人きりにしないで、私が必ず入ってしまう」と笑わせた。その矢作は「ザキヤマは女性に対して優しいなんてもんじゃないよ。石田純一さん的な感じ」といっていた。
大沢あかね（タレント）「有田さんの陰に隠れてやっていたんだ」
司会の加藤浩次「ちゃんと丁寧につきあってたんでしょうね」
大沢あかねが明かした「芸人の妻の心得」すべった日は優しく抱きしめる
犬山紙子（コラムニスト）「ザキヤマさんてけっこう人気があって、悲しみの声が届きました」
加藤「そうですか。アゴだけを見ると、アントニオ・バンデラスですもんね」（爆笑）
大沢「表ではああして明るくしてますけど、裏ではけっこうシャイっていうか、物静かなところがあるんです。そのギャップに女子はやられるんですよ」
加藤が大沢に「芸人さんの奥さんに、こうしたらいいというのありますか」と聞く。すかさず大沢は手書きのフリップを出した。「すべって帰って来た日は、優しく抱きしめる」とある。「おいで、おいでと」と抱きしめるしぐさ。「何もいわなくていい。これが大事」
加藤「そういうことあるんですか」
大沢「もう何度も抱きしめてます」
劇団ひとりはこうして癒されていたのだ。
大沢「加藤さんのところは？」
加藤「うちはダメ。無視するから。テレビまったく見てないみたいな」
宮崎哲弥（評論家）「うちなんか失敗したら塩塗られますよ。『あの発言はだめだよ』って」
ザキヤマ夫人は一流企業勤めで才色兼備だという。結婚式の予定はなく、今後も仕事を継続するそうだ。夫婦の形はいろいろ。それでいい。