人気アイドル・グループ「嵐」の桜井翔の父親、桜井俊氏(61)がきのう28日(2015年7月)付で総務事務次官に就任した。高市早苗総務相は「櫻井翔さんの父とはちょっと気の毒。桜井翔さんが桜井事務次官の息子であります」と笑った。
情報通信分野のエキスパート
桜井次官は東京大法学部を卒業して旧郵政省に入り、情報通信分野のエキスパートだ。携帯電話市場の活性化策などで知られていた。総務省は寄り合い世帯で、次官ポストはこのところ自治省出身者が続いていたが、久々に郵政出身者になった。
政治評論家の有馬晴海氏は「同じ実力なら、(櫻井翔の父親という)ネームバリューのある桜井さんを据えた方が得策という判断が、首相官邸にはあったんじゃないかなとも思いますね」と話す。
司会の小倉智昭は目をむいて「翔君のお父さんだから抜擢されたなんてことはないと思いますよ」
リポーターの小柳美江は「実績のある方です。父もトップ、息子もトップでうらやましいという声が多かったですね。写真を比べるとそっくり。頭の良さも似てるんだろうなと思いました」
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト