春ドラマは2つの『対決』が注目されている。まず、「アイムホーム」(テレビ朝日系木曜よる9時)の木村拓哉と「Dr.倫太郎」(日本テレビ系水曜よる10時)の堺雅人だ。視聴率で見ると、「アイムホーム」は16・7%と好スタートを切ったが、2回目は14・0%に急落し、3回目は13・5%とさらに下げた。「Dr.倫太郎」は1回目13・9%と堺としては不本意な数字だったが、2回目13・2%、3回目13・7%と落ち方は少ない。3話目では堺がキムタクをわずかにリードだ。
もう一つはAKB48メンバーの新旧対決。「戦う!書店ガール」(フジテレビ系火曜よる10時)の渡辺麻友と「ヤメゴク」(TBS系木曜よる9時)の大島優子だ。「戦う!」は初回6.2%、「ヤメゴク」は同じく9・1%と、いずれも1ケタ台の低調スタートとなったが、大島が3%のリードだった。2話目は「戦う!」6・4%、「ヤメゴク」6・7%と並び、3話目は4・6%対6%で、いずれもゴールデンタイムの連ドラ打ち切り黄信号といわれる5%前後をウロチョロしている。もうはや対決どころではない。枕を並べて討死状態だ。(テレビウォッチ編集部)