冬ドラマの視聴率が惨憺たることになっている。ゴールデンタイムの連続ドラマは平均視聴率15%が合格ラインとされるが、これまでに15%を超えたのは、「DOCTOR3」(テレビ朝日系木曜)の第5話の16・9%、「○○の妻」(日本テレビ系水曜10時)の第2話と第4話の15・2%しかない。
最新話で見ると、草彅剛主演の「銭の戦争」(フジテレビ系10時)が14・4%、「○○の妻」が13・3%、「DOCTOR3」が12・5%だ。フジテレビ系『月9』で、杏のリケ女ぶりが好評の「デート」(フジテレビ系月曜9時)でも11・1%しかない。同じくフジの「問題のあるレストラン」(木曜10時)が10・0%で、ここまでが2ケタ。あとは1ケタ台に沈んでしまった。(テレビウォッチ編集部)