インフルエンザ早くも流行期!痛くない鼻スプレーのワクチン接種も登場

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   インフルエンザ感染が急激に広がっている。司会の夏目三久によると、「厚生労働省の発表では、去年(2013年)にくらべて、3週間も早く流行期が始まり、これは過去10年で2番目に早さだということです」

   国立感染症研究所の集計では、先月30日(2014年11月)までの全国5000の医療機関の患者数は1機関あたり1・9人で、1を超えると流行期と判断されるが、これが3週間も早く始まったのだ。

   予防の決め手はワクチン接種だが、注射は痛い。ところが、注射によらないワクチン接種があるという。

注射より高い効果!費用は1万円

   注射でないワクチン接種とはどんなものなのか。ナビタスクリニック川崎内科の久住英二医師はこう説明する。「鼻にスプレーするタイプです。鼻の粘膜にウイルスを植え付けて免疫力を付けます」

   このスプレーワクチンは「フルミスト」と呼ばれるもので、対象は2~49歳、費用は1万円と注射よりかなり高い。ただ、効果は注射より期待できるという。「注射だと3か月目くらいから効果が低下し、5か月で50%になってしまいます。フルミストは1年くらい持ちます」(久住医師)

   アメリカでは2003年に認可されたが、日本ではまだ未認可だ。そのため、副作用などが起きても、国のフォローはない。

   夏目「流行っているようです。くれぐれのご注意ください」

カズキ

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