阪神とソフトバンクの日本シリーズは1勝1敗であす28日(2014年10月)に福岡に移動して第3戦が戦われるが、地元の熱気がテレビ中継の視聴率に表れている。25日の第1戦はテレビ朝日系が中継し、阪神の地元・関西地区の視聴率は25・7%、ソフトバンクの地元・北部九州では26・7%(いずれもビデオリサーチ調べ)と、いずれも25%超の高い数字となった。TBS系が放送した26日の第2戦も関西21・0%、北部九州21・3%だった。
一方、関東地区は地元チームが出ない日本シリーズの関心は薄く、第1戦は11・8%、第2戦は10・2%と低かった。(テレビウォッチ編集部)