タレントのアグネス・チャン(59)が10月23日(2014年)、事実無根の誹謗中傷、名誉棄損の書き込みを続けていた人物からの「謝罪文」を実名入りでブログに全文公開した。
「ヘイトスピーチ的な書き込み、名誉を毀損する嘘の情報、肖像写真の無断使用、日本ユニセフ協会に対するデマ」に対応するため、プロバイダーへ情報開示請求をした結果、人物が特定されたという。当人の気持ちを大事にして、「今回は告訴を取りやめることにしました」という。
アグネスのブログに掲載された「謝罪文」によると、この人物は他者のホームページやメールマガジン、フェイスブック上の書き込みを転載し、それに意見を付け加える形で記事を作っていた。しかし、プロバイダー側からその記事が名誉棄損にあたるとして,ブログ閉鎖と情報開示請求の措置を受けたと経緯を説明している。そして、今後は誹謗中傷にあたる記事は一切配信しないと明言した。
アグネスは「肖像権や著作権の侵害をはじめ、誹謗中傷や、デマを流し、無責任な文章の書き込みを止めない人物には、今後も徹底して責任を追求し続けて行きます」と宣言した。