全米オープンテニスで錦織圭選手が世界の4大大会シングルスで日本人初の決勝進出を決めた。ジュニア時代に錦織とテニス対戦した経験もあるというスポーツ担当の石井大裕アナが緊急渡米して、錦織の勝利を見守った。
「彼の4大大会決勝をアナウンサーとして見ることができた」
試合後、石井は「やりました! ついにグランドスラム決勝に進出、決まりました」と涙を流して大喜びだったが、錦織は対照的に「冷静でした。決勝を考えてるという印象だった」(石井)と伝えた。
司会の夏目三久が「石井さんは、4大大会の決勝に錦織選手が行って、その場所にアナウンサーとしているのが夢だったんですよね」と話しかけると、石井は感極まり、また大泣きとなった。
石井「もう幸せでした。私、入社のテストんときもォ、その話しましたがぁ、もう…」「ほんとにTBSの人にですね、TBSにも感謝してるんですよぉ。もうやっぱりね、くぅ、ありがとうございます」
アナウンサーとしてはまったく失格。