コピーライターでエッセイストの糸井重里(65)が8月22日(2014年)、「福島産の桃」に対する風評被害に怒ってツイートしている。
福島県の桃の生産者たちは、原発事故で失われた信頼を取り戻すため日本各地でキャンペーンを行っている。しかし、福島産の桃を買ったり、「美味しかった」と感想を書いたりすると、いまだに「一部の人」から3年前と同じ「反論?」が飛んでくるという。「あらゆる不安に丁寧に答えようと地道に調査して計測してきた人」「安心でおいしい農作物を自信をもって届けられるようになった人」を「馬鹿にされたような思い」という。
「福島のことを忘れないで。福島に来ないで。福島のものを食べないで」というのは「失礼なスローガン」「(そのようなことを言う)彼ら自身も含めてみんなを不幸にしているだけだろう」と語っている。