ビートたけし「100億円の愛人」父親は国会議員秘書から元熊本県議

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<「これまで星の数ほど愛人を作ったたけしさんですが、これほど夢中になった女性は初めてじゃないでしょうか。『カミさんに全財産を渡して(A子さんと)一緒になる』と言ったときはゾッとしました」>

   『週刊文春』の「スクープ撮 ビートたけし『100億円の愛人』」の中でたけしの事務所関係者がこう話している。たけしは御年67歳、A子さんは49歳。昨今、年の離れたカップルが多い中ではさほど驚く年の差ではないが、たけしは「本気」なのだろうか。

   ダウンタウンの浜田雅功がフライデーされたとき、『週刊ポスト』の連載でこう語っていた。<六十過ぎちゃうとチンポだって勃たないし、そもそもオネエチャンに興味がなくなっちゃう>

   ほぼ彼女は50歳。オネエチャンという年ではないから勃つのかもしれないが、忙しい時間をやりくりしてたけし名義の目黒区のデザイナーズマンションに彼女を住まわせ、半同棲状態だという。

   モノクログラビアには二人が食事を終えて店から出てくるところが載っている。彼女は100万円もするバーキンを持っているが、これもたけしがプレゼントしたものだという。

   彼女はどういう素性なのだろうか。週刊文春によれば、<彼女の父は、大手広告代理店の元幹部、国会議員の秘書を経て、地元の熊本で県会議員を務めたこともある名士>だ。議員秘書や県会議員が「名士」かどうかは判断の分かれるところだろうが、彼女は一時、関西の高級ホテルの「アドバイザー」という肩書きを持っていたそうだ。09年に彼女はホテル事業の関連会社を立ち上げたが、昨年(2013年)末に解散している。A子がたけしとの関係を深めていった直後のことだったという。

事務所「自宅修理中なので泊まらせてもらっているだけ」

   もしたけしが本気で離婚を考えているとしたら慰謝料はいくらになるか。週刊文春はお節介にも計算している。年収が15億円から18億円。これまで稼いだカネは100億円はくだらないそうである。しかも、その収入を管理しているのがたけしの奥さんと長男が代表を務める会社だから、離婚するにあたっては相当揉めること間違いない。

   たけしは週刊文春の直撃には答えなかったが、所属事務所の「オフィス北野」の森昌行代表がこう話している。A子とは仕事の関係で男女の仲ではないと、たけしはいっているという。だが、毎日のようにA子のマンションにたけしが泊まっていることは否定せず、世田谷の家が改修工事に入るためA子のところに泊まらせてもらっているだけだと話す。

   ビートたけしといえば「フライデー襲撃事件」を思い出す向きも多いだろう。1986年、当時17歳だったB子さんとの不倫が発覚し、それを報じたフライデー編集部をたけし軍団が夜中に襲撃した傷害事件である。これを機にフライデーは急激に部数を落としていく。91年にはB子さんとの間に子供が生まれていたことを、私が編集長のときのフライデーで報じた。このときはまだ襲撃事件の余波が残っていたため、社内にもたけしへのアレルギーが強く、社長にも掲載する前に知らせたことを思い出す。

   私にはたけしの出る報道番組は感心しないし、最近の彼の映画も作り始めた頃と比べると質が落ちていると思っている。そんな彼の焦りが老いらくの恋へと走らせているのではないのか。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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