「性差別ヤジ」都議会幕引き!舐められた都民「選挙は3年ない。すぐ忘れるさ」

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   東京都議会はきのう25日(2014年6月)、「信頼回復と再発防止を誓う」とした決議案を賛成多数で可決して閉会し、性差別ヤジの幕引きを図った。鈴木章浩都議の他にもいるヤジ議員を特定すべきとした2案は否決された。街の声はさすがに厳しい。中年女性は「これでまた日本人のレベルの低さが世界中に知られてしまう」と嘆き、初老の男性は「日本男児らしく潔く名乗り出るべきだ」とムッとして語る。

塩村都議バッシングで問題すり替え

   岡安弥生レポーター「これまで問題となったのは、『早く結婚しろ』『産めないのか』というヤジでしたが、もう1人から『まず結婚』というヤジも飛んでいたことが明らかになりました。このヤジはNHKの取材カメラが拾っています」

   コメンテーターの宮田佳代子(ニュースキャスター)もあきれてこう話す。「決議案でどれほどの効果があるのでしょうか。ヤジを飛ばした本人が名乗り出るように求めた決議案が否決されたのはなぜか。そういう都議はいなかったというなら、どう調査したのか。ヤジの発言者を特定するのをやめるというなら、その理由を都議会は明らかにすべきです」

   松尾貴史(タレント)「都議会選挙はあと3年ないと高をくくっているのでしょうね。どうせその頃には忘れると…」

   玉川徹(テレビ朝日ディレクター)は「テレビ朝日に一般の人からかかってくる電話も、問題発覚当初は許せないという声が多かったんですが、最近はこの問題はもういいだろう、いつまでやっているのかという電話が多くなっています。メディアが報じている事と逆の考えを持つ人がたくさんいる。雑誌などでも塩村都議バッシングが始まっています」と話す。

   松尾「昔の活動やキャラクターでやっていたことと、ヤジの内容はまったく違うレベルの話ですよね。すり替えて人格を貶めようという人たちはいっぱいいるということですよ」

   司会の羽鳥慎一「都議会は変われるのか。それとも、このまま終わってしまうのでしょうか」

   ヤジ議員の特定を求めない決議案に賛成した都議は、ヤジった連中と同罪ということである。

文   ナオジン| 似顔絵 池田マコト
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